ジョン・コリンズがブルズのアシスタントコーチを批判「彼には自制心が必要」
現地6日に行われたシカゴ・ブルズ対ユタ・ジャズ戦の終盤に、両チームの選手とコーチの間で一触即発の事態が発生した。
コリン・セクストンがデマー・デローザンに対してファウルしたところ、ブルズのベンチにいたトーリー・クレイグがセクストンに何やから言葉を吐き、両チームの選手たちが徐々に加熱。
すると、ブルズのアシスタントコーチを務めるクリス・フレミングがジョン・コリンズを突き飛ばし、怒ったコリンズはフレミングACを押し返した。
コリンズは試合後、フレミングACとのやり合いについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
僕は駆け寄った。
あの場所に立っていた。
すると、コーチが僕のところにやって来て、理由もなく僕を突き飛ばしたんだ。
映像を見てみてくれ。
僕は自分を守ろうとしただけだ。
文字通り、あの場所に立っていただけだった。
すると、男が僕の胸に腕を伸ばして押した。
なぜなんだろうね。
彼にはもう少し自制心が必要だ。
何と言えばいいのか分からないが、おかしな出来事だった。
オフィシャルレビューの結果、コリンズ、フレミング、クレイグにテクニカルファウルがコールされた。
フレミングACがなぜコリンズを突き飛ばしたかは分からないが、同じことが起こらないことを祈るばかりだ。
なお、ブルズを指揮するビリー・ドノバンHCは試合後、選手はもちろんコーチたちにも冷静に振る舞うように釘を刺した。
我々はもっと良い仕事をしなければならない。
選手たちだけに言っているわけではない。
ベンチにいる全員に言っている。
ああいった瞬間ではもっと良く振る舞わなければならない。