デニス・シュルーダーがネッツにコミット「ここに残りたい」
ベテランポイントガードのデニス・シュルーダーは昨年夏にトロント・ラプターズと契約したものの、シーズン中のトレードでブルックリン・ネッツへ移籍した。
ドイツ代表をFIBAバスケットボールワールドカップ金メダルに導いたシュルーダーは、ラプターズを勝利に導くことを誓って今季を迎えたことだろう。
残念ながらラプターズにとどまることはできなかったが、シュルーダーはネッツに満足しているようだ。
シュルーダーはネッツについて次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
僕は人々が感謝を示してくれる場所にいたい。
常にそう思っている。
彼ら(ネッツの組織)は初日から僕の家族、妻、母に手を差し伸べてくれた。
僕を求めていることを示してくれた。
僕はここのプレイスタイルも気に入っている。
彼らは僕を信じてくれている。
僕の能力を信じてくれている。
もちろん、ここに残りたいと思っているよ。
これがビジネスであることも理解している。
どういうものなのか知っている。
だが、僕はここに残りたい。
ここで何かスペシャルなものを築きたい。
僕は彼らが探していたタイプの選手だし、ここに残ることができたら素晴らしいね。
シュルーダーの契約は来季まで残っている。
だが、NBAプレイオフ進出を逃したネッツは30歳のシュルーダーをトレードで放出し、より若く、より成長が期待できる選手獲得に動く可能性も否定できない。
果たして来季のシュルーダーはどのNBAチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、シュルーダーのネッツ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 29 | 767 |
MP | 32.0 | 27.3 |
PTS | 14.6 | 14.0 |
TRB | 3.5 | 2.9 |
AST | 6.0 | 4.8 |
STL | 0.6 | 0.8 |
TO | 2.4 | 2.3 |
FG% | 42.4% | 43.4% |
3P% | 41.2% | 34.2% |
FT% | 79.7% | 83.6% |