ブレイク・グリフィンが現役引退を発表
元NBAオールスターフォワードのブレイク・グリフィンは、今季どのNBAチームとも契約しなかった。
昨季グリフィンが所属したボストン・セルティックスはグリフィンのリーダーシップを高く評価し、チームに加わるよう接触していたというが、グリフィンは家族との時間を優先し、オファーを拒否していた。
そのグリフィンが、NBA選手としてのキャリアを終えることを決断した模様。
現在35歳のグリフィンは現地16日、現役引退することをSNSを通して発表した。
グリフィンは2009年のNBAドラフト1位指名でロサンゼルス・クリッパーズに入団。
ルーキーシーズンは膝の怪我により全休したものの、2010-11シーズンにNBAオールスター選出、スラムダンクコンテスト優勝、ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞など、素晴らしいNBAデビューを飾ると、「ロブシティ」の重要な一員として活躍し続けた。
なお、グリフィンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 41 | 765 |
MP | 13.9 | 31.9 |
PTS | 4.1 (キャリアワースト) | 19.0 |
TRB | 3.8 (キャリアワースト) | 8.0 |
AST | 1.5 (キャリアワースト) | 4.0 |
STL | 0.3 (キャリアワースト) | 0.8 |
TO | 0.5 | 2.3 |
FG% | 48.5% | 49.3% |
3P% | 34.8% | 32.8% |
FT% | 65.6% | 69.6% |