マイアミ・ヒートは現地24日に行われたボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第2戦を制し、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。

この日のヒートはNBAプレイオフでのフランチャイズ記録となる3ポイント23本を成功。

ジミー・バトラー、テリー・ロジアー、ジョシュ・リチャードソンと主力選手たちを怪我で欠くヒートにとって会心の勝利だったと言えそうだが、リーダーのバトラーはコートでは貢献できないものの、今できる方法でチームをサポートしようとしているようだ。

チームハイとなる6本の3ポイントを沈めたタイラー・ヒーローによると、セルティックスとのシリーズが始まる前にバトラーから激励のメッセージをもらっていたという。ヒーローのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

シリーズが始まる直前に、JBからメッセージをもらった。

「T、チームを引き継ぎ、仲間たちを牽引しろ。正しいプレイをしろ。スコアリングがすべてではない。プレイオフでは正しいプレイをしなければならない」というメッセージだ。

今夜の僕たちはそれを見せた。

ケイレブ（・マーティン）とルーキーのハイメ（・ハケスJr）も、彼らの仕事をまっとうした。

全員がプレイした。

第1戦はひどい負け方をしてしまったが、全員が立ち上がった。

選手たちに求められるのはそれがすべてだ。

ヒートは昨季、プレイイントーナメントを勝ち上がって第8シードでNBAプレイオフに進出すると、カンファレンスファイナルでセルティックスを下し、NBAファイナル進出を果たした。

昨季と同じように今季も主力選手たちが怪我に見舞われてしまったが、タフなカルチャーを持つヒートは決して諦めることなく戦い続けることだろう。

なお、ヒーローのシリーズ第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。