トレードの噂が付きまとうトレイ・ヤング「無駄にできる時間はそれほど多くない」
NBAプレイオフ進出を逃したアトランタ・ホークスは、オフシーズン中にロスターを再構築すると見られている。
ホークスはNBAオールスターポイントガードのトレイ・ヤングをトレードで放出すると噂されているが、ヤング自身もNBAタイトルを狙えるチームでプレイをすることを望んでいるのかもしれない。
ヤングはポッドキャストを通し、自身の状況について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕がアトランタにいたいと思っていることは、誰もが知っている。
ドラフトされた時、僕はここで全キャリアを過ごしたいと思った。
だが、僕は勝ちたい。
もし僕たちが同じ方向を見ていないとしても、僕はいま勝ちたい。
中には時間をかけて構築し、勝利のプロセスをゆっくり進めるチームもある。
それなら僕はもうここにいないようなものだ。
僕は勝ちたいと思っているし、常にそう思ってやってきた。
無駄にできる時間はそれほど多くない。
だから、僕は高いレベルでプレイし続けたいし、そうすれば高いレベルで勝てると思っている。
ヤングはトレードを要求したわけではない。
だが、NBAチャンピオンを狙えるチームへ移籍できるなら、トレードを喜んで受け入れるようにも見える。
ヤングがトレード市場に出た場合、ロサンゼルス・レイカーズやサンアントニオ・スパーズなどが獲得を狙うと噂されているが、果たして来季のヤングはどのNBAチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか?
なお、ヤングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 54 | 407 |
MP | 36.0 | 34.1 |
PTS | 25.7 | 25.5 |
TRB | 2.8 (キャリアワースト) | 3.6 |
AST | 10.8 (キャリアハイ) | 9.5 |
STL | 1.3 (キャリアハイ) | 1.0 |
BLK | 0.2 (キャリアハイタイ) | 0.2 |
TO | 4.4 | 4.2 |
FG% | 43.0% | 43.6% |
3P% | 37.3% | 35.5% |
FT% | 85.5% | 87.3% |