ナゲッツ対ウルブズのキーマンはアーロン・ゴードンか?
デンバー・ナゲッツは現地4日、ミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦をホームで迎える。
現時点ではナゲッツ優勢と見られているが、ウルブズはNBAオールスターのアンソニー・エドワーズとカール・アンソニー・タウンズ、今季のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー最有力候補のルディ・ゴベアなど攻守のバランスがとれたチームであり、簡単に勝つことはできないだろう。
ナゲッツが勝利するためにはNBAトップスコアラーに成長したエドワーズを抑えることが不可欠だが、アウトサイドがあるビッグマンのタウンズも封じなければならない。
その鍵となるのは、昨季NBAプレイオフでタウンズにマッチアップしたアーロン・ゴードンなのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ゴードンは昨季NBAプレイオフ・ファーストラウンドでタウンズにマッチアップした時、タウンズをFG成功率37%、3アシストに抑え、かつ9ターンオーバーを引き出したという。
タウンズはファウルが多い選手としても知られており、ナゲッツとの昨季NBAプレイオフシリーズ第4戦と第5戦で6ファウルを犯した。
タウンズはフェニックス・サンズとのファーストラウンドでもファウルトラブルに陥るケースが多かったため、ナゲッツにとってはタウンズに対してアグレッシブに攻めることも鍵となるだろう。
ファーストラウンドでレブロン・ジェイムスにマッチアップし、カンファレンスセミファイナルでタウンズにマッチアップするであろうゴードンは、引き続きタフな仕事を任されることになりそうだ。
なお、タウンズのファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 27 | 24 | 24 | 39 |
PTS | 19 | 12 | 18 | 28 |
TRB | 7 | 8 | 13 | 10 |
AST | 4 | 1 | 2 | 3 |
STL | 1 | 1 | 0 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 |
TO | 2 | 4 | 1 | 0 |
PF | 4 | 4 | 4 | 5 |
FG% | 55.6% (5/9) | 42.9% (3/7) | 43.8% (7/16) | 64.7% (11/17) |
3P% | 50.0% (1/2) | 25.0% (1/4) | 60.0% (3/5) | 66.7% (4/6) |
FT% | 100% (8/8) | 100% (5/5) | 50.0% (1/2) | 66.7% (2/3) |
+/- | -2 | +16 | -1 | +4 |