ドレイモンド・グリーンがマブスとサンダーのシリーズを分析「マブスが勝つ」
現地7日に行われたダラス・マーベリックス対オクラホマシティ・サンダーのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦は、ホームのサンダーが勝利した。
サンダーはカンファレンスファイナル進出に向けて好スタートを切ったものの、NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービング擁するマブスも黙っていないだろう。
それでも今季の成績を見る限りサンダー優勢と思われるが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはマブスがシリーズを突破すると考えている模様。
グリーンによると、サイズに優位性のあるマブスがシリーズを制すという。グリーンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕は5~6試合でダラスが勝つと思う。
ダラスが勝つと思う理由は、ダラスに対してOKCはサイズ面で劣ると思うからだ。
ダラスにはレングスがある。
PJ・ワシントンとダニエル・ギャフォード、ルカ(・ドンチッチ)は、線も太い。
OKCにもレングスはあるが、線が細い選手が多い。
このシリーズにおいてはダラスのフィジカルが違いを生むだろうね。
彼ら(マブス)のオフェンスはOKC以上ではないとしても、同じくらい優れている。
ディフェンス面においてはダラスのほうが優れているとは思わないが、彼らのレングスとフィジカルを考えると、それがディフェンス面で大きな武器になるだろう。
第1戦ではマブスがサイズを活かすシーンもあったが、サンダーも決して遅れを取らなかった。
むしろリバウンドではマブスを大きく上回ったわけだが、果たしてサンダーはシリーズ第2戦も制し、グリーンの予想を覆すことができるだろうか?
なお、シリーズ第1戦のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | DAL | OKC |
---|---|---|
PTS | 95 | 117 |
TRB | 39 ORB:11 DRB:28 | 52 ORB:16 DRB:36 |
AST | 19 | 29 |
STL | 5 | 8 |
BLK | 8 | 8 |
TO | 15 | 9 |
FG% | 39.3% (33/84) | 44.9% (40/89) |
3P% | 34.3% (12/35) | 45.7% (16/35) |
FT% | 68.0% (17/25) | 75.0% (21/28) |