ブランドン・イングラムのトレード獲得に関心を持つNBA3チームとは?
ニューオーリンズ・ペリカンズは現地12日、ブランドン・イングラムのトレードに向けて積極的に市場を調査すると報じられた。
ペリカンズがNBAプレイオフ・ファーストラウンドでオクラホマシティ・サンダーにスウィープされた後、ペリカンズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるデイビッド・グリフィンはロスターを強化することを宣言。
ペリカンズはザイオン・ウィリアムソン、CJ・マッコラム、ブランドン・イングラムのビッグ3体制を解体し、イングラムをトレードで放出することを真剣に検討しているというが、すでに複数のNBAチームがイングラムの動向をモニターしているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、もしイングラムがトレード市場に出た場合、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、アトランタ・ホークス、オーランド・マジックが移籍先有力候補になるという。
サイズとウィングスパンがあり、スコアリングに定評あるイングラムは、チームの中心になれる選手だ。
また、イングラムの契約は来季限りで満了となるため、他のチームはリスクを抑えてイングラムを獲得することができるだろう。
ペリカンズがどの程度のリターンを要求するかが気になるところだが、この夏のトレード市場においてイングラムは最も注目を集める選手のひとりとなりそうだ。
なお、イングラムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 64 | 477 |
MP | 32.9 | 33.0 |
PTS | 20.8 | 19.4 |
TRB | 5.1 | 5.2 |
AST | 5.7 | 4.3 |
STL | 0.8 | 0.7 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 2.5 | 2.5 |
FG% | 49.2% (キャリアハイ) | 46.8% |
3P% | 35.5% | 36.2% |
FT% | 80.1% | 78.6% |