ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは現地24日に行われたデンバー・ナゲッツとのNBA2023-24シーズン開幕戦で、前半だけで17得点をあげる活躍を見せた。

だが、後半はまさかの無得点。

デイビスによると、後半に入るとダブルチームを仕掛けられ、またペイントエリア内にスペースがなくなってしまったという。

デイビスは後半で無得点に終わったことについて質問されると、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

彼ら（ナゲッツ）はダブルチームを仕掛け始めた。

ペイントエリアを固めようとしていた。

僕はリム周辺のイージーレイアップを何本か外し、ジャンパーも何本か外した。

だが、正しいプレイをしようとしただけだ。

ダブルチームを仕掛けられたら仲間たちにキックアウトし、オープンスリーを撃たせた。

だが、決まらなかった。

もっとシュートを撃たさなければならないね。

この日のデイビスはスコアリングだけでなく、リバウンドでも存在感を示すことができなかった。

レイカーズとしては、ニコラ・ヨキッチが大きな脅威であることを再認識させられた試合になったと言えるだろう。

ヨキッチに太刀打ちできなかったデイビスには批判の声が飛んでいるというが、デイビスが次のフェニックス・サンズ戦で復活のパフォーマンスを見せてくれることを期待したいところだ。

なお、この日のヨキッチとデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。

–	N・ヨキッチ	A・デイビス
MP	36	34
PTS	29	17
TRB	13	8
AST	11	4
STL	1	0
BLK	1	2
TO	2	2
FG％	54.5％ （12/22）	35.3％ （6/17）
3P％	60.0％ （3/5）	50.0％ （1/2）
FT％	50.0％ （2/4）	100％ （4/4）
+/-	+15	-17