ビクター・ウェンバンヤマ「ルーキー・オブ・ザ・イヤーのような個人賞は僕にとってすごく重要」
サンアントニオ・スパーズのNBAドラフト1位選手、ビクター・ウェンバンヤマは、今季のルーキー・オブ・ザ・イヤー最有力候補だ。
レースはウェンバンヤマとオクラホマシティ・サンダーのチェット・ホルムグレンによる一騎打ちの様相を呈しているが、現時点ではウェンバンヤマがリード。
だが、ウェンバンヤマがルーキー・オブ・ザ・イヤーを勝ち取るためには、少なくともあと11試合に出場しなければならない。
つまり、健康を維持することも大きな鍵になるだろうが、ウェンバンヤマはルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲りにいくつもりだ。
ウェンバンヤマは先日のサンダー戦で圧倒的なパフォーマンスを見せた後、「ルーキー・オブ・ザ・イヤーのレースは決着したように思えるけど?」と質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
この試合でレースが終わったか否かを自分に問いかけるようなことはしない。
なぜなら、僕は試合に勝ちたいし、22試合残っているからね。
だからパフォーマンスし続けるだけだ。
それが僕にとって重要なことだ。
それが個人の力でチームを助けるための最善の方法だ。
だから、イエスだ。
ルーキー・オブ・ザ・イヤーのような個人賞は、僕にとってすごく重要だ。
スパーズとサンダーの対戦は、今季のルーキー・オブ・ザ・イヤーのレースを決定づけるかのような試合になった。
ダブルダブルを31回達成し、ソーシャルメディアでの映像再生回数がレブロン・ジェイムスとステフィン・カリーに次ぐ10億回を突破したウェンバンヤマは、長いNBAキャリアを通してほぼすべての個人賞を勝ち取るに違いない。
なお、この日のホルムグレンとウェンバンヤマのスタッツは以下の通りとなっている。
– | C・ホルムグレン | V・ウェンバンヤマ |
---|---|---|
MP | 33 | 32 |
PTS | 23 | 28 |
TRB | 7 | 13 |
AST | 5 | 7 |
STL | 0 | 2 |
BLK | 1 | 5 |
TO | 1 | 2 |
FG% | 66.7% (8/12) | 52.9% (9/17) |
3P% | 25.0% (1/4) | 71.4% (5/7) |
FT% | 100% (6/6) | 71.4% (5/7) |
+/- | -10 | +17 |