ケビン・デュラントの不満説が再浮上?

フェニックス・サンズがNBAプレイオフ・ファーストラウンドでミネソタ・ティンバーウルブズにスウィープされた後、ケビン・デュラントは「オフェンスでの役割に不満を持っている」と報じられた。
デュラントはボールを持つ回数が少なく、十分にスコアリングできないことに不満を持っているとされたが、デュラントがその報道を否定。
だが、デュラントの不満説が再浮上してしまった模様。
larrybrownsports.comによると、デュラントはフランク・ボーゲルのシステムにおけるオフェンスでの役割に不満を持ち、ボーゲルと1ヶ月以上言葉を交わさなかったという。
サンズのゼネラルマネージャーを務めるジェイムス・ジョーンズは先日、デュラントの能力を最大限引き出すことを重視すると明かした。
サンズはその後ボーゲルを解雇したわけだが、もしデュラントが本当に不満を抱えているなら、ヘッドコーチに就任したマイク・ブデンホルツァーはデュラントをはじめ選手たちと密にコミュニケーションを取らなければならないだろう。
デビン・ブッカーとブラッドリー・ビールをメインのボールハンドラーとして起用してきたサンズは、果たして来季どのようなオフェンスを構築するのだろうか?
なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2023-24 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 75 | 1061 |
| MP | 37.2 | 36.7 |
| PTS | 27.1 | 27.3 |
| TRB | 6.6 | 7.0 |
| AST | 5.0 | 4.4 |
| STL | 0.9 | 1.1 |
| BLK | 1.2 | 1.1 |
| TO | 3.3 | 3.2 |
| FG% | 52.3% | 50.1% |
| 3P% | 41.3% | 38.7% |
| FT% | 85.6% | 88.4% |


