ニューヨーク・ニックスのエバン・フォーニエは、今季もローテーションに入ることができずにいる。

プレシーズンでは出場機会を与えられたものの、レギュラーシーズンではまだ1試合も出場していないフォーニエ。

ニックスで出場機会を得られていないのは、フォーニエただひとりだ。

だが、フォーニエによると、昨季の流れを踏まえると、こうなることは分かっていたという。フォーニエのコメントをThe New York Postが伝えている。

彼らは昨季のプレイで何かを掴んだと思うし、それをこれからも続けていくだろう。

僕が決めることではない。

プレシーズンでの僕のメンタリティは、出場機会を得るに値することを示すことだった。

だが、チームの契約状況のことは分かっていた。

昨季と同じようなローテーションになると思っていた。

だから、（トム・ディボドーHCに）「君はローテーションに入らないだろう」と言われた時も驚かなかったよ。

フォーニエはプレシーズンでチーム2位タイとなる7本の3ポイントを決めた。

それでもレギュラーシーズンのローテーションに入ることができずにいる。

ニックスは今季限りで契約満了となるフォーニエをトレードの駒として見ており、フォーニエは来年2月8日の期限までにトレードされる可能性があるが、もしトレードが実現しなければ、おそらくバイアウトでニックスを離れるだろう。

いずれにせよ、フォーニエの辛い時間はもうしばらく続くことになりそうだ。

なお、フォーニエはトレードの可能性について質問されると、次のように語った。

日々を大切に過ごさなければならない。

先を見通すことはできない。

日々を大切に過ごすだけだ。

トレード期限のことを考えるべきではない。

まだ先のことだからね。

そんな生き方はできない。