ビクター・ウェンバンヤマのフランスの古巣チームが破産
昨季をフランスのメトロポリタンズ92でプレイしたビクター・ウェンバンヤマは、昨年夏のNBAドラフト1位指名でサンアントニオ・スパーズに入団した。
そのメトロポリタンズが財政難に陥ってしまっていた模様。
larrybrownsports.comによると、メトロポリタンズは財政難による破産を余儀なくされ、今後いかなる競技にも参加することができなくなったことを、フランスの当局に伝えたという。
メトロポリタンズ92は2007年にパリ・ルバロア=ペレ・バスケットとして誕生。
2019年に現在のメトロポリタンズ92にチーム名が変更された。
ウェンバンヤマやワシントン・ウィザーズのビラル・クリバリ、元NBA選手のボリス・ディアウを輩出した実績を持つチームの破産は、フランスの多くのバスケットボールファンを悲しませることになりそうだ。
なお、2022年10月にメトロポリタンズ92とラスベガスで対戦したGリーグのイグナイトも活動を終了。
当時はウェンバンヤマとスクート・ヘンダーソンの対決に注目が集まっていた。