犬に顔と右手を噛まれたアーロン・ゴードンが経緯を説明「愛犬と乱暴に戯れていた」

昨季NBA王者デンバー・ナゲッツのアーロン・ゴードンがクリスマスの日に犬に顔と右手を噛まれ、21針を縫う怪我を負った。
当時は数週間離脱する見込みと報じられていたが、ゴードンはすでにバスケットボール活動に復帰し、明日のシャーロット・ホーネッツ戦に出場できる見込みだ。
そのゴードンが、犬に噛まれた経緯を説明した模様。
ゴードンによると、普段は飲まない酒を少し飲みすぎてしまい、愛犬を乱暴に扱ってしまったという。ゴードンのコメントをhoopshype.comが伝えている。
少し恥ずかしいことだが、話せないほど恥ずかしいことでもないよ。
僕はシーズン中はあまり(酒を)飲まない。
その日はエッグノッグを少し飲みすぎたかもしれない。
愛犬を少し乱暴に扱ってしまったんだ。
だから、愛犬は少し興奮したのだと思う。
僕に噛み付いてきた。
僕は彼を引き離そうとしたが、その時に僕の手に噛み付いてきた。
良い言葉が見つからないが、僕は愛犬と戯れ、ちょっかいを出していたんだ。
ゴードンは愛犬を「良い子」と語った。
ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCは今回の出来事について、「身体だけでなく心も癒やさなければならない」、「トラウマになるような出来事」とし、ゴードンに「必要なだけ時間をとって構わない」と伝えたことを明かした。
だが、ゴードンの言葉を聞く限り、心に傷は負っておらず、愛犬に対する愛情も変わらないようだ。
なお、ゴードンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 28 | 624 |
MP | 32.0 | 29.2 |
PTS | 13.6 | 13.4 |
TRB | 6.9 | 6.3 |
AST | 3.4 | 2.6 |
STL | 1.0 | 0.8 |
TO | 1.5 | 1.5 |
FG% | 52.5% | 47.5% |
3P% | 25.0% | 32.3% |
FT% | 60.6% | 68.3% |