主力選手のほとんどを休ませたネッツの事案をNBAが調査

ブルックリン・ネッツは現地27日に行われたミルウォーキー・バックス戦で、ほとんどの主力選手に休養を与えた。
スターターのキャメロン・ジョンソンとニコラス・クラクストンは「怪我のメンテナンス」のため欠場し、スペンサー・ディンウィディは「休養」のため欠場。
彼らの他、主力のミカル・ブリッジズ、ロイス・オニール、キャム・トーマスは第1Qはプレイしたものの、その後はベンチで観戦した。
この事案について、NBAが調査を開始した模様。
hoopsrumors.comによると、NBAはネッツがロードマネジメントのルールに違反した可能性があるとし、調査を開始したという。
なお、バックス戦はバック・トゥ・バックの2試合目だった。
ただし、NBAが今季から導入した「選手参加ポリシー」が適用されるのは、過去3シーズンの間にオールスター、もしくはオールNBAチームに選出されたスター選手のみだ。
ネッツのロスターでそれに該当するのはベン・シモンズだけだが、シモンズに関しては怪我により離脱中であるため、ルールに違反していない。
ただし、NBAは同じ試合で複数の健康な選手に休みを与えることを認めておらず、ネッツが2022年12月のインディアナ・ペイサーズ戦で主力8選手を欠場させた時、ネッツに2万5000ドルの罰金処分を科していた。