ロサンゼルス・レイカーズは昨年夏のトレードでNBAスターのラッセル・ウェストブルックを獲得した。

その他カーメロ・アンソニーやドワイト・ハワードなど経験と実績あるNBA選手たちを短期契約で獲得し、盤石の布陣を揃えたと思われたレイカーズ。

だが、NBAオールスターのレブロン・ジェイムスが望んでいたのはウェストブルックではなく、デマー・デローザンだったのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ジェイムスはNBA屈指のスコアラーであるデローザンの獲得を求めていたものの、レイカーズがサイン＆トレードに必要な3年契約を渋ったため、デローザン獲得はならなかったという。

デローザンは先日、レイカーズと契約寸前だったものの、最終的にはまとまらなかったことを明かした。

その後シカゴ・ブルズに移籍したデローザンはNBAオールスターに返り咲くなど、素晴らしいパフォーマンスを見せている。

今季のレイカーズはフロントオフィスの仕事ぶりにも批判が集まっているが、もしレイカーズが3年契約を渋らずにデローザンを獲得していれば、今頃違った結果になっていたのかもしれない。

なお、今季のウェストブルックとデローザンのスタッツは以下の通りとなっている。

–	R・ウェストブルック	D・デローザン
出場試合数	67	64
平均出場時間	34.3	36.1
平均得点	18.0	28.0 （キャリアハイ）
平均リバウンド	7.5	5.4
平均アシスト	7.1	5.1
平均スティール	1.0 （キャリアワースト）	0.9
平均ターンオーバー	3.9	2.4
FG成功率	43.3％	50.4％ （キャリアハイ）
3P成功率	27.7％	34.5％ （キャリアハイ）
フリースロー成功率	67.0％	87.2％