ロンゾ・ボールがレイカーズのオフェンスの問題点を指摘「アンソニー・デイビスを起点にすべき」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズには、NBAタイトル奪還の期待がかかっていた。
だが、NBAプレイオフに進出することはできたものの、またしてもデンバー・ナゲッツに阻まれてしまった。
では、なぜレイカーズは一貫して成功を収めることができなかったのだろうか?
元レイカーズのロンゾ・ボールによると、レイカーズはオフェンス時にアンソニー・デイビスにもっとボールを持たせるべきだという。
ボールはレイカーズが指揮官ダービン・ハムを解雇したことに触れ、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕個人の経験をもとに話すなら、彼らを非難することはできない。
それが組織というものだ。
たくさんの選手たちが失敗するのを見てきた。
ADが第4Qでボールを持たない試合を見てきた。
ブロンが相手にバックカットされたのを見てきた。
相手にリバウンドを奪われるのを見てきた。
より優れたチームに負けただけだ。
僕個人としては、彼らはもっともうまくアジャストできたと思う。
ADにボールを持たせるべきだ。
僕だったら彼にポストもしくはミッドポストでボールを持たせ、アンソニー・デイビスを起点にしてオフェンスを展開するだろう。
彼にボールを持たせるだけだ。
(オースティン・)リーブスを軽視しているわけではないよ。
だが、僕はポストのADにボールを持たせることなくリーブスとピック&ロールをするつもりはない。
ADは相手を圧倒したが、もっとやれたかもしれない。
第4Qまでに30得点を記録したのに、第4Qでは1ショットだけだ。
僕には理解できない。
デイビスを起点としたオフェンスについては、シーズン中から何度も議論されていた。
だが、ハムはデイビスを起点としたオフェンスを定着させることができなかった。
新たなヘッドコーチにはデイビスの能力を引き出す働きが求められるというが、果たしてレイカーズは新たな指揮官の下、来季をリベンジのシーズンとすることができるだろうか?