マーク・デグノーHCのコーチズチャレンジが批判を集める
オクラホマシティ・サンダーは現地18日に行われたダラス・マーベリックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第6戦を落とし、今季を終えた。
サンダーは第4Q残り20.4秒にチェット・ホルムグレンのアリウープダンクで1点のリードを奪取。
だが、残り2.5秒に3ポイントを狙ったPJ・ワシントンにシェイ・ギルジアス・アレクサアンダーが痛恨のファウル。
サンダーを指揮するマーク・デグノーHCは残り1回のタイムアウトを使ってコーチズチャレンジを要求したものの判定は覆らず、逆転負けを喫してしまった。
もしコーチズチャレンジを要求していなければ、ワシントンのフリースローの後にアイムアウトを取り、最後のチャンスを得ることができていたかもしれない。
そのため、ダグノーHCのコーチズチャレンジに批判が集中している模様。
larrybrownsports.comによると、コーチズチャレンジを要求したデグノーHCに対し、NBAファンは以下のような声をあげているという。
サンダーによるひどいチャレンジだ。
タイムアウトを失い、ボールを(フロントコートに)進めることもできなくなってしまった。
なぜサンダーはチャレンジを要求したんだ?
あのチャレンジは怠惰だ。
サンダーのコーチは解雇されるべきだ。
NBA史上最悪のチャレンジだ。
サンダーのコーチは今夜解雇されるべきだ。
サンダーはNBA史上最悪のチャレンジの決断をしてしまったのかもしれない。
20代前半の選手が多いサンダーはもちろん、39歳のデグノーHCにとっても、このNBAプレイオフは大きな経験になった。
残念ながらラッセル・ウェストブルック、ケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデン時代のようにNBAファイナルに進出することはできなかったが、来季は今季以上の結果を残してくれるに違いない。
なお、シリーズ第6戦のサンダーとマブスのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | OKC | DAL |
---|---|---|
PTS | 116 | 117 |
TRB | 31 ORB:7 DRB:24 | 47 ORB:14 DRB:33 |
AST | 25 | 25 |
STL | 10 | 5 |
BLK | 5 | 4 |
TO | 8 | 17 |
FG% | 47.8% (44/92) | 51.2% (42/82) |
3P% | 36.6% (15/41) | 47.1% (16/34) |
FT% | 76.5% (13/17) | 70.8% (17/24) |