ジェイムス・ハーデンの望み「人々に僕が勝者だったと記憶してもらいたい」
ロサンゼルス・クリッパーズのジェイムス・ハーデンは、長いNBAキャリアを通してさまざまな賞を勝ち取ってきた。
ヒューストン・ロケッツ時代にはMVPを受賞し、スーパースターの地位を確固たるものとしたハーデン。
そのハーデンが、自身のレガシーについて語った模様。
ハーデンは「NBAを引退した後、人々にどう記憶してもらいたい?」と質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
勝者として記憶してもらいたい。
教師として記憶してもらいたい。
僕はゲームに対して特別な愛を持っていた。
金のことは横に置き、バスケットボールを本当に楽しみ、愛していた。
そう記憶してもらいたい。
ここで子どもたちと一緒にいる時も、ヨーロッパに行く時も、中国に行く時も、僕がどれほどバスケットボールを愛しているか分かってもらいたい。
皆には僕がどれほど楽しんでいるかを分かってもらいたいんだ。
ハーデンはブルックリン・ネッツ時代とフィラデルフィア・セブンティシクサーズ時代にトレードを強行させたこともあり、ネガティブな声に巻き込まれがちだ。
NBAオールスター10度選出を誇るハーデンはNBA史上最も偉大な選手のひとりだが、偉大な選手として記憶されるためにもNBAタイトルを勝ち取りたいところだろう。
果たしてハーデンはレガシーをさらに構築し、記録はもちろん記憶に残るレジェンドになることができるだろうか?
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 72 | 1072 |
MP | 34.3 | 34.7 |
PTS | 16.6 | 24.1 |
TRB | 5.1 | 5.6 |
AST | 8.5 | 7.1 |
STL | 1.1 | 1.5 |
BLK | 0.8 | 0.6 |
TO | 2.6 | 3.7 |
FG% | 42.8% | 44.1% |
3P% | 38.1% | 36.4% |
FT% | 87.8% | 86.1% |