カイリー・アービングがレブロン・ジェイムスからの称賛を受け「一生感謝」
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ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングは、キャリア2度目となるNBAファイナル進出を果たした。
アービングに対する評価は日々高まっている中、クリーブランド・キャバリアーズ時代に共にNBAタイトルを獲得したレブロン・ジェイムスは先日、アービングを大絶賛。
ジェイムスの称賛の言葉はアービングに届いたようだ。
アービングはNBAファイナル前日の現地5日、ジェイムスからの称賛について感想を求められると、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
素晴らしい反応だ。
すごく感謝している。
(キャブス時代と比べると)今の僕は年齢も違えば立場も違う。
彼も同様だ。
僕たちは本当に成長し、達成したことに感謝できるようになったんじゃないかな。
僕が若かった頃、僕たちの関係を邪魔するようなことがいくつかあったと思う。
今の僕はひとりの人間として声をあげることができるし、自分の立場や信念を主張できるようになった。
だから、僕たちの関係は前とは違うと思う。
彼がいなくて寂しい。
彼と一緒にプレイすると、本当に楽になる。
彼のような選手にはボールを投げるだけでいい。
だが、僕たちは互いをリスペクトしている。
彼のリーダーシップと僕のリーダーシップのスタイルはすごく噛み合っていたと思う。
僕は彼からたくさんのことを学んだ。
一生感謝だ。
彼がコメントすると、当時を思い出す。
僕たちはシリーズで劣勢の時も優勢の時も、互いに最高のパフォーマンスを求めていた。
そして、オフコートでは家族同士も仲が良かったんだ。
彼から学んだことや、彼以前の偉大な教師たちから学んだことを活かすことができる。
過去の経験したこと、ゲームを超越した選手たちと一緒に過ごしたことにより、この瞬間のために僕がつくられたと感じる。
だから、ブロンには感謝だ。
彼はメディアの嵐を巻き起こし、僕たちについて皆に話をさせるようにするのがうまい。
だが、僕は未来を楽しみにしている。
このシリーズを始めるのを楽しみにしている。
アービングがキャブスを離れたのをきっかけに、アービングとジェイムスは4年以上話をしなかったと噂されている。
だが、彼らはそれぞれ経験を積み、より寛容さを併せ持つようになった。
まるでコービー・ブライアントとシャキール・オニールのような関係を思い起こさせるが、彼らはこれからも互いをリスペクトしつつ、それぞれの道を進み続けるだろう。