不発のカイリー・アービング「特定のポゼッションでは優位に立っている」
ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングは現地9日に行われたダラス・マーベリックスとのNBAファイナル第2戦で16得点、FG成功率38.9%、3P成功率0%にとどまった。
アービングは第1戦でも12得点にとどまるなど、マブスに十分に貢献することができていない。
では、アービングは現状をどう見ているのだろうか?
アービングはNBAファイナル第2戦を落とした後、自身のパフォーマンスについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
レーン内でのチャンスを十分に活かすことができなかった。
そのことにすこしがっかりしている。
ジュルー・ホリデーやジェイレン・ブラウンにマッチアップされることもあるが、特定のポゼッションでは優位に立っているんじゃないかな。
あとは活かすだけだ。
ホームのファンの前でプレイできることをアドバンテージにしたい。
慣れ親しんだ場所で自信を持ってプレイすることができる。
彼らはこの2試合でやるべきことをやった。
今度は僕たちの番であり、ホームで自分たちの仕事をこなすだけだ。
彼らを称賛しなければならない。
彼らは戦い続け、僕たちも戦い続けている。
僕たちはタフな時間帯も一丸となってプレイしなければならない。
ただ戦い続けなければならない。
知っての通り、NBAプレイオフシーリーズで0勝3敗から逆転したチームはひとつもない。
つまり、マブスにとってホームで行われる第3戦は絶対に負けられない戦いとなる。
果たしてアービングは本来のパフォーマンスを取り戻し、マブスに勢いをもたらすことができるだろうか?
なお、アービングのNBAファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 36 | 41 |
PTS | 12 | 16 |
TRB | 3 | 2 |
AST | 2 | 6 |
STL | 2 | 0 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 3 | 2 |
FG% | 31.6% (6/19) | 38.9% (7/18) |
3P% | 0% (0/5) | 0% (0/3) |
FT% | – | 100% (2/2) |
+/- | -19 | -3 |