カイリー・アービング「ルカ・ドンチッチのためにもっと良いプレイをしなければならない」
ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは複数の怪我をおしてプレイしながらも、ボストン・セルティックスとのNBAファイナル第1戦と第2戦で30得点以上を記録した。
だが、カイリー・アービングをはじめマブスの選手たちはステップアップすることができず、マブスは2連敗。
ドンチッチは第3戦の前も注射治療を受ける予定だというが、アービングによると、マブスが勝利するためにはドンチッチだけでなく、まずはアービング自身がステップアップしなければならないという。
アービングはホームでのNBAファイナル第3戦を前に、自身について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕がブラザー(ドンチッチ)に「僕は君のためにもっと良いプレイをしなければならない」と伝えたところから始まった。
チームの目標を達成するためには僕たちはどちらも良いプレイをし、小さなことに取り組み、勝利のために必要なことならどんなことでもやらなければならない。
簡単な会話だ。
だが、僕が責任を取り、良いプレイをしていなかったことを認めることから始まった。
ボストンに戻り、良いプレイがしたい。
その強い欲求がある。
チームメイトたちのためにここにいたい。
コンペティターとしてはイライラする。
だが、その気持ちでチームメイトたちに影響を及ぼしたくないし、選手としてのプレイの決断に影響させたくない。
アービングにはクリーブランド・キャバリアーズ時代に0勝2敗から逆転し、NBAタイトルを獲得した実績がある。
そのため、アービングによると、ホームでの第3戦を制することができれば状況を変えることができるという。
果たしてアービングは2016年の逆転劇を再現し、マブスを悲願のNBAチャンピオンに導くことができるだろうか?
なお、アービングのNBAファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 36 | 41 |
PTS | 12 | 16 |
TRB | 3 | 2 |
AST | 2 | 6 |
STL | 2 | 0 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 3 | 2 |
FG% | 31.6% (6/19) | 38.9% (7/18) |
3P% | 0% (0/5) | 0% (0/3) |
FT% | – | 100% (2/2) |
+/- | -19 | -3 |