【スポンサーリンク】

NBA史上3人目の珍記録達成のトマス・サトランスキー「良いのか悪いのか」

メールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

NBA史上3人目の珍記録達成のトマス・サトランスキー「良いのか悪いのか」

ワシントン・ウィザーズのベテランガード、トマス・サトランスキーが、現地3月30日に行われたオーランド・マジック戦で珍記録を達成した。

サトランスキーはマジック戦で無得点に終わったものの、10リバウンド、13アシストとダブルダブルのパフォーマンスで勝利に貢献。

無得点でダブルダブルを達成したのは、サトランスキーがNBA史上3人目だという。

サトランスキーはこの記録について次のようにコメント。NBC Sports Washingtonが伝えている。

良いのか悪いのか分からない。

君たちはどう思う?

僕は分からない。

僕は少し勝負に出ただけだ。

アグレッシブにプレイするよう心掛けていた。

だが、ドライブしたりリムをアグレッシブに攻めようとするたびチームメイトたちにスペースがもたらされていた。

だから僕は最初からテンポをプッシュするよう努力し、リバウンドを何本か奪ったんだ。

いま出場時間をもらえていること、スターティングラインアップのひとりとして長い出場時間を与えてもらっていることにすごく感謝している。

僕は僕たちのプレイを楽しんでいる。

僕たちはすごく良いバスケットボールをプレイしていると思うよ。

パスもしているし、すごくアンセルフィッシュだ。

チームには喜んでパスをする選手がたくさんいるからね。

無得点に終わったとはいえ、指揮官のウェス・アンセルドJrHCと、この日35得点をマークしたクリスタプス・ポルジンギスはサトランスキーのアンセルフィッシュなプレイを称賛しているという。

今季は十分なパフォーマンスを見せることができずにいたものの、古巣ウィザーズ復帰後は息を吹き返しつつあるサトランスキー。

この夏にFAになるサトランスキーにとって、ここ最近のパフォーマンスは次の契約にポジティブな影響をもたらすに違いない。

なお、NBA史上無得点でダブルダブルを達成したのは、ノーム・バン・ライアー(1971年)とオクラホマシティ・サンダーのルーキー、ジョシュ・ギディ(2021年12月26日)、サトランスキーのみとなっている。

サトランスキーのウィザーズ復帰後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

ウィザーズ復帰後NBAキャリア
出場試合数16382
平均出場時間18.422.2
平均得点4.56.9
平均リバウンド2.82.9
平均アシスト4.14.0
平均スティール0.90.8
平均ターンオーバー0.90.2
FG成功率44.8%46.7%
3P成功率25.0%35.4%
フリースロー成功率84.2%81.9%

【スポンサーリンク】

コメントを残す