ドワイト・ハワード「ベン・シモンズを責めるだけではダメ」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズとベン・シモンズの関係は、完全に崩壊したと見られている。
シクサーズがトレード条件を引き下げる、もしくはシモンズがシクサーズの一員としてプレイすることを決断しない限り、この状況は変わらないだろう。
そんな中、昨季をシクサーズで過ごした元NBAオールスターセンターのドワイト・ハワードが、シモンズとシクサーズの問題に言及した模様。
オーランド・マジック時代に”ドワイト・メア”をもたらしたハワードは、以下のようにコメントしたという。talkbasket.netが伝えている。
君たちもよく知っていると思うが、僕がオーランドにいた時にベン・シモンズと同じようなことがあった。
だから他人事とは思えないんだ。
(マジックで)同じようなことがあった。
ただ、内部で起きていることを公にしなければならないのは、あまり好きではない。
僕は間違いなくベンをサポートしているし、彼は僕の親友のひとりだ。
彼について語られていることを聞いて動揺した。
(昨季のNBAプレイオフで)ホークスと対戦して負けた時、僕はベンのあのプレイに困惑した。
彼にはダンクしてもらいたかった。
彼はそうしなかった。
だが、彼だけの過ちではない。
僕が思っているのは、彼を責めるだけではダメだということだ。
シモンズは「メンタルの準備ができていない」とし、シクサーズの施設で練習はしているものの、NBPAが用意したメンタルヘルスの専門医によるケアの進行状況についてはシクサーズに伝えていないと報じられている。
シクサーズはこの件に不満を感じ、シモンズに対する罰金処分を再開したというが、シモンズがNBAゲームに復帰する目処は依然として立っていない。
果たしてシクサーズとシモンズはどのような形で決着を付けるのだろうか?
コメントを残す