ジェイソン・テイタムがジョー・マズーラHCの仕事ぶりを称賛「笑ってもいいことを思い出させてくれた」
ボストン・セルティックスはNBAファイナルであと1勝すれば悲願のNBAタイトルを獲得することができる。
スウィープがかかった第4戦では歴史的な大敗を喫したこともあり、セルティックスの選手たちの気持ちは沈んでいたかもしれない。
だが、NBAオールスターフォワードのジェイソン・テイタムによると、指揮官のジョー・マズーラHCが選手たちにポジティブなマインドをもたらしたという。
テイタムはNBAファイナル第5戦の前日、マズーラHCについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ジョーは僕たちに戦いの間も笑っていいことを思い出させてくれた。
高いプレッシャーがかかっている中で楽しむのは良いことだ。
明日は勝ちたい。
何よりも勝ちたい。
だが、勝てなかったとしても世界が終わるわけではない。
チャンスはまだある。
「明日勝たなければならない」という考えには屈しない。
そういうマインドを持つことが大切だ。
もちろん勝ちたい。
シーズンで最も重要な試合は次の試合、つまり第5戦だ。
だから、そのマインドで臨み、楽しむつもりさ。
今日はそのことについて皆と話をしたんだ。
楽しむことを取り戻し、僕たちがここまで来たスペシャルなチームであることを再確認するだけだ。
セルティックスは2年前にNBAファイナル進出を果たしたものの、ゴールデンステイト・ウォリアーズに2勝4敗で敗れた。
今季は当時の雪辱を晴らし、何としてもNBAタイトルを勝ち取りたいところだろう。
果たしてセルティックスは第5戦でNBAチャンピオンを決め、ホームのファンと喜びを分かち合うことができるだろうか?