ドレイモンド・グリーンが負け惜しみ?「プレイオフにはまったく出場したくない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは今季、NBAプレイオフ進出を逃した。
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを中心としたウォリアーズは長年にわたってNBAタイトルコンテンダーとして戦ってきたこともあり、今季の結果は彼ら3人体制の終焉、もしくは終焉に近づいていることを感じさせるものとなってしまった。
そんな中、グリーンが負け惜しみとも捉えることができる発言をした模様。
グリーンによると、NBAファイナルで負けるくらいならNBAプレイオフに進出しないほうが良いという。
グリーンはジミー・キンメル・ショーにゲスト出演した際、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(NBAファイナルで負けるくらいなら)プレイオフにはまったく出場したくない。
ジミー、聞いてくれ。
君は僕に夏休みが17週間あると言ったよね。
もしファイナルに進出したら9週間だ。
ファイナルに進出して負けても同じ9週間だ。
選手たちは素晴らしいコンディションで戻ってこない。
誰もが「彼らはチャンピオンになったから疲れている」という感じだ。
だが、忘れないでほしい。
僕も彼らと同じ9週間を過ごしたんだ。
だから、NBAファイナルで負けるのは間違いなく最悪だ。
ファイナルに進出し、「素晴らしい経験だった」などと振る舞う選手たちは嘘をついている。
ファイナルで負けるのは最悪の経験だったんだ。
そう指摘したグリーンだが、たとえNBAタイトルを獲得できなかったとしても、NBAファイナルという最大の舞台でプレイすることは選手たちにとって大きな経験になる。
休息の時間が短くなるのは間違いなく、コンディションの懸念はあるものの、どのチームより高いモチベーションを持って翌シーズンに臨むに違いない。