コービー・ブライアントの父ジョー・ブライアントが他界
NBAレジェンドのコービー・ブライアントの父ジョー・ブライアントが、69歳で他界した模様。
larrybrownsports.comによると、ジョー・ブライアントが他界したことを、ラ・サール大学のフラン・ファンフィーHCが明かしたという。
ファンフィーHCは、ジョー・ブライアントが最近、重度の脳卒中を起こしていたことを明かした。
ジョー・ブライアントは1975年のNBAドラフト1巡目でゴールデンステイト・ウォリアーズに指名されると、その4ヶ月後にホームチームであるフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ移籍。
NBAキャリア8年を通し、サンディエゴ・クリッパーズとヒューストン・ロケッツでもプレイした。
ジョー・ブライアントはNBAキャリアを終えた後、ヨーロッパへ移籍。
ヨーロッパでのキャリアの大半はイタリアで過ごし、大成功を収めた。
なお、ジョー・ブライアントとコービー・ブライアントの親子仲は複雑で、コービー・ブライアントが若くしてバネッサ・ブライアントと結婚したことに両親は大反対。
娘の出産を機に和解したものの、ジョー・ブライアントがコービー・ブライアントからプレゼントされたNBAチャンピオンリングをオークションに出品したことにより、彼らの関係は再び悪化。
だが、コービー・ブライアントがヘリコプターの墜落事故で他界する数年前に、彼らの関係は再び改善へと向かっていた。
ジョー・ブライアントのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 606 |
MP | 212 |
PTS | 8.7 |
TRB | 4.0 |
AST | 1.7 |
STL | 0.9 |
BLK | 0.3 |
TO | 2.0 |
FG% | 45.0% |
3P% | 19.2% |
FT% | 74.3% |