スティーブ・カーHCがスターター変更の理由を明かす「南スーダンは最も速いチーム」
チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCは、南スーダン代表とのグループステージゲームでスターターを変更した。
セルビア代表戦でレブロン・ジェイムス、ステフィン・カリー、デビン・ブッカー、ジョエル・エンビード、ジュルー・ホリデーをスターターに起用したカーHCは、南スーダン代表戦でジェイムス、カリー、ブッカー、アンソニー・デイビス、ジェイソン・テイタムのスターティングラインナップを採用。
カーHCによると、スターターを変更したのは南スーダン代表の速いバスケットボールに対抗するためだったという。
カーHCは南スーダン代表に勝利した後、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
(南スーダン代表は)我々が対戦する中で最も速いチームだ。
だから、それに対抗したかった。
彼らはロンドン(エキシビジョンマッチ)で3ポイントを14本決めた。
今日の試合ではスイッチし、相手の前に立ち、崩されないことが重要だった。
だからラインナップを変更したんだ。
それが我々のやり方だ。
勝つために必要ならどんなことでもやる。
この試合について言うと、それが最も理にかなったラインナップだと思ったんだ。
選手たちは皆チャンピオンであり、オールスターであり、殿堂入りだ。
だから、重要なのは我々の目標にコミットしているかどうかだ。
それだけだ。
オリンピックの素晴らしいところは、そのようなくだらないことが問題にならないことだ。
誰もがオリンピックのことを記事にするだろうが、そのようなくだらないことは関係ない。
我々はただ勝つことを目指し、全勝で金メダル獲得を狙っている。
すごく純粋な気持ちだ。
選手たちは互いにコミットしているし、心配する必要はない。
ラインナップの変更が功を奏したのか、チームUSAは南スーダン代表に17点差で快勝した。
選手たちが勝利にコミットし、チームが勝利している限り、選手たちがラインナップの変更に不満を唱えることはないだろう。
なお、南スーダン代表とチームUSAの試合のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | SSD | USA |
---|---|---|
PTS | 86 | 103 |
TRB | 41 ORB:16 DRB:25 | 36 ORB:10 DRB:26 |
AST | 17 | 29 |
STL | 9 | 13 |
BLK | 2 | 7 |
TO | 19 | 15 |
FG% | 42.1% (32/76) | 52.9% (37/70) |
3P% | 37.9% (11/29) | 43.3% (13/30) |
FT% | 91.7% (11/12) | 80.0% (16/20) |