USAバスケットボールが男女バスケットボールチームのパリオリンピック派遣費用に1500万ドルを費やす
パリオリンピック金メダル最有力候補のチームUSAは先日、選手村ではなく市内中心部にあるホテルを貸し切って宿泊していると報じられた。
ホテルには約800部屋あり、チームUSAの選手と家族、サポートスタッフ、幹部、NBA関係者が宿泊しているというが、これらにかかった費用が明らかになった模様。
basketnews.comによると、米国バスケットボール協会は男女バスケットボールチームの派遣に1500万ドルを費やしたという。
これには警備費用、チャーター便費用、移動費用などが含まれていると報じられている。
アメリカのフェンシング選手20名の派遣に費やした金額は30~40万ドルだというから、男女バスケットボールチームはまさに特別待遇と言えるだろう。
米国バスケットボール協会はこれほどの資金を投じたのだから、金メダル獲得を切に願っているに違いない。
なお、アメリカ代表のバスケットボールチームはNBA選手の出場が認められた1992年以降、選手村ではなくホテルに宿泊している。