NBA選手の多くはTwitterやInstagramなどSNSを通して情報を発信し、ファンとの交流を楽しんでいる。

だが、SNSにはファンと気軽につながることができるというメリットがある一方、批判の声がダイレクトに届くというデメリットもあるため、時にはNBA選手のメンタルに悪影響を及ぼしてしまうだろう。

デトロイト・ピストンズのRJ・ハンプトンもSNSを利用しているNBA選手のひとりだが、ハンプトンによると、各SNSで自己防衛のための裏アカウントを持っているという。

ハンプトンは裏アカウントについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

僕は今も裏アカウントを使っているし、自分の（本アカウントの）ページにコメントを投稿している。

本当に注意深く見てもらえたら、もしかしたら僕の裏アカウントを見つけることができるかもしれないね。

僕の裏アカウントは間違いなくそこにあるよ。

Snapchatでは（裏アカウントを）持っていないが、Instagram、TikTok、Twitterでは持っている。

正直に話すと、1ヶ月に1回くらいは（裏アカウントで）自分のことを守っている。

それだけだ。

誰も僕のことを守ってくれないなら、自分自身で守らなければならないんだ。

ハンプトンはロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスやフェニックス・サンズのケビン・デュラント、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーのようなNBAを代表するスター選手ではない。

彼らと比べるとハンプトンに寄せられる批判はそれほど多くないだろうが、それでも辛辣なコメントが届いているのだろう。

デュラントが自己防衛のために裏アカウントを使っていたように、多くのNBA選手はストレスを発散し、自分自身を擁護するための裏アカウントを持っているのかもしれない。