シャキール・オニールがレイカーズについて「厳しいスタートを切るだろう」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季、NBAプレイオフに進出したものの、ファーストラウンドでデンバー・ナゲッツに完敗した。
この結果を受け、このオフシーズン中にロスターを再編すると見られていたが、レイカーズが新たに加えたスタンダード契約の選手は今年のNBAドラフトで指名したダルトン・コネクトとブロニー・ジェイムスのみ。
レイカーズのロスターはすでに埋まっているため、残りのオフシーズン中にロスターが大きく変わることはないだろう。
そんな中、NBAレジェンドのシャキール・オニールは古巣レイカーズに言及した模様。
オニールによると、レイカーズは厳しいスタートを強いられるという。オニールのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
僕個人としては、彼らは厳しいスタートを切ると思う。
すべてはリスペクトだ。
もし僕がキャリア7~8年の選手で、若いコーチが来た時に「僕のほうが良い選手だ」と思ったら、一種の軽視が生じてしまうだろう。
レブロン(・ジェイムス)とAD(アンソニー・デイビス)は全員をまとめるという良い仕事をするだろう。
だが、僕はいつもこう言っている。
「もし本当にコーチをリスペクトしているなら、ハードにプレイするだろう」とね。
昨季終了後にダービン・ハムを解雇したレイカーズは、コーチ経験のないJJ・レディックに指揮を託すことを決定した。
だが、レイカーズはレディックHCの経験不足を補うため、ヘッドコーチとしてNBAチームを率いた経験を持つスコット・ブルックスとネイト・マクミランをアシスタントコーチに招聘した。
レディックHCにとって来季は学びのシーズンとなるだろうが、レイカーズファンはすぐに勝利することを望んでいる。
果たしてレディックHCは周囲の予想を覆し、レイカーズを勝利のチームに生まれ変わらせることができるだろうか?