マイケル・ジョーダンが自身に強いたドリンクルールとは?「ジュースは禁止」
マイケル・ジョーダンはNBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
ジョーダンは自分自身だけでなくチームメイトたちにも厳しく接し、練習中は緊迫感が漂っていたというが、元NBA選手のアントワン・ウォーカーによると、ジョーダンはオンとオフの使い分けがはっきりしていたという。
ウォーカーはジョーダンについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕がMJについて良いと思ったのは、週末は常に休んでいたということだ。
金曜日、土曜日、日曜日はオフで、家族と一緒に過ごしたり、旅行したりできた。
月曜日から木曜日は仲間たちとの絆を深め、ワークアウトし、身体を鍛えることがすべてだった。
皆が酒を飲むことを望むなら、彼は許可した。
ドリンクについては、彼にはルールがあった。
そのルールとは、「ジュースは飲まない」ということだ。
なぜなら、ジョーダンは常にフィットネスとパフォーマンスのことを考えていて、糖分が多いジュースはワークアウトに悪影響を及ぼす可能性があったからね。
その代わり、「飲むならウォッカをストレートで」と言っていた。
ウォッカをストレートだ。
ワークアウトを無駄にしたくないということさ。
ジョーダンは練習がない日は仲間たちをリラックスさせるように努めたものの、身体の管理は徹底していたという。
平日はハードワークし、週末はリラックスして過ごすなどオンとオフをはっきり区別したからこそ、ジョーダンは怪我の少ないNBAキャリアを送ることができたのかもしれない。