ドック・リバースHCが考えるセルティックス戦の敗因とは?「ガス欠」
ミルウォーキー・バックスは現地28日に昨季NBA王者のボストン・セルティックスに敗れ、今季の成績を1勝3敗とした。
この日のバックスはハーフタイムまでに3点のリードを奪ったものの、第3Qに入るとセルティックスに主導権を奪われ、最終的に11点差で敗れてしまった。
では、バックスの敗因は何だったのだろうか?
指揮官のドック・リバースHCによると、バックスのロールプレイヤーたちが十分なパフォーマンスを発揮することができず、NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラードに大きな負担がかかったため、ガス欠になってしまったという。
リバースHCは試合後、バックスの敗因について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は精神的な勝利は好きではない。
だが、少なくとも3つのクォーターはそう思った。
少しガス欠になってしまったと思う。
今日は我々のベンチからの助けがあまりなかった。
だから、(アンテトクンポとリラードの)出場時間を延長した。
バックスではクリス・ミドルトンが怪我による離脱を強いられている。
とはいえ、アンテトクンポとリラードというNBAを代表するスーパースターを2人擁しているため、現状を受け入れるのは難しいだろう。
まだ4試合を消化したのみではあるが、果たしてバックスはここから立て直すことができるのだろうか?
なお、この日のリラードとアンテトクンポのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・リラード | G・アンテトクンポ |
---|---|---|
MP | 35 | 39 |
PTS | 33 | 30 |
TRB | 7 | 10 |
AST | 7 | 6 |
STL | 2 | 0 |
BLK | 1 | 0 |
TO | 1 | 7 |
FG% | 46.7% (7/15) | 53.8% (14/26) |
3P% | 25.0% (2/8) | 0% (0/2) |
FT% | 94.4% (17/18) | 33.3% (2/6) |
+/- | -10 | -19 |