NBAコミッショナーのアダム・シルバーにとってのGOATとは？「マイケル・ジョーダン」
NBA史上最も偉大な選手を議論する時、必ず名前が挙がるのがマイケル・ジョーダンとレブロン・ジェイムスだ。
多くのNBAファンは今もジョーダンをGOATとして見ているが、ジェイムスが引退した時に改めて議論されるだろう。
だが、NBAコミッショナーのアダム・シルバーにとってのGOATは不変なのかもしれない。
シルバーは先日、「君にとってのGOATは？」と質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
マイケル・ジョーダン。
僕がそう答えたとレブロンには言わないでくれ（笑）
Adam Silver says Michael Jordan is the greatest player of all time 👀
— NBACentral (@TheDunkCentral) November 13, 2024
(Via eruption23)
pic.twitter.com/wrb7ua3WEs
ジョーダンはシカゴ・ブルズを2度のスリーピートに導き、MVPを5度受賞した実績を誇る。
一方、ジェイムスはマイアミ・ヒートで2度、クリーブランド・キャバリアーズで1度、ロサンゼルス・レイカーズで1度NBAタイトルを獲得し、MVPを4度受賞している。
これらの数字はジョーダンに及ばないものの、ジェイムスは間もなく40歳になるにもかかわらずNBAトップレベルのパフォーマンスを維持しており、今もさまざまなNBA記録を樹立している。
ジェイムスが引退した時、GOATの議論はますます白熱するに違いない。
なお、ジョーダンとジェイムスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | M・ジョーダン | L・ジェイムス |
|---|---|---|
| G | 1072 | 1503 |
| MP | 38.3 | 37.9 |
| PTS | 30.1 | 27.1 |
| TRB | 6.2 | 7.5 |
| AST | 5.3 | 7.4 |
| STL | 2.3 | 1.5 |
| BLK | 0.8 | 0.7 |
| TO | 2.7 | 3.5 |
| FG％ | 49.7％ | 50.6％ |
| 3P％ | 32.7％ | 34.9％ |
| FT％ | 83.5％ | 73.6％ |
