ドック・リバースHCが誤審に怒り心頭「これで2試合連続だ」
ミルウォーキー・バックスは現地16日にシャーロット・ホーネッツに1点差で敗れた。
1点のリードを奪っていたバックスは、最終第4Q残り7.3秒にヤニス・アンテトクンポがラメロ・ボールに痛恨のファウルを犯すと、ボールに決勝点となるフリースロー2本を決められてしまった。
だが、映像を見る限り、アンテトクンポはボールにほとんど接触しておらず、ボールがただ足を滑らせただけのように思えた。
バックスはコーチズチャレンジが残っていなかったため判定を覆すことはできなかったが、レフェリーは試合後に誤審を認めた。
しかし、指揮官ドック・リバースHCは怒り心頭だ。
リバースHCは試合後、レフェリーの誤審について次のように言及したという。hoopsrumors.comが伝えている。
最後のプレイで誤審がなされたのは2試合連続だ。
ラメロ・ボールは倒れた。
ただ倒れただけだ。
近くには誰もいなかった。
足を滑らせた。
我々がボールを手にした。
それで試合終了となるはずだった。
2試合連続で我々に不利なジャッジがなされた。
デトロイト戦では若い選手がフリースローを2本とも外してくれてラッキーだった。
だが、ラメロ・ボールはフリースローを決めた。
リバースHCによると、アンテトクンポのボールに対するファウルだけでなく、アンテトクンポに対するファウルについても適切にコールされなかったという。
ピストンズ戦終盤のアンテトクンポのファウルは、NBAのラスト2分間レポートで「ファウルがコールされるべきではなかった」とされている。
そしてホーネッツ戦での誤審なのだから、リバースHCが怒りをあらわにするのは当然なのかもしれない。
なお、この日のアンテトクンポのスタッツは以下の通りとなっている。
– | CHA |
---|---|
MP | 33:29 |
PTS | 22 |
TRB | 15 |
AST | 12 |
STL | 0 |
BLK | 2 |
TO | 2 |
FG% | 50.0% (11/22) |
3P% | 0% (0/1) |
FT% | 0% (0/1) |
+/- | -2 |