ケンドリック・パーキンスがルカ・ドンチッチのトレードに言及「勝ったのはダラス」
ダラス・マーベリックスは先日のトレードでNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビス、3&Dとして成長中のマックス・クリスティー、NBAドラフト1巡目指名権を獲得した。
マブスはディフェンスを重視し、ルカ・ドンチッチとデイビスのトレードをレイカーズにオファーしたというが、NBAドラフト1巡目指名権をもうひとつ獲得すべきだったといった声も少なくない。
そんな中、NBAアナリストのケンドリック・パーキンスがこのトレードに言及した模様。
パーキンスによると、このトレードの勝ち組はマブスだという。パーキンスのコメントをbasketnews.comが伝えている。
このトレードで勝ったのはダラスだ。
ADとカイリー(・アービング)はスペシャルなデュオになるだろう。
それに、彼らは(デレック・)ライブリー、(ダニエル・)ギャフォード、PJ・ワシントンを放出せずにすんだ。
アメリカに神のご加護を。
デイビスのトレードが報じられた後、あるNBAインサイダーが「レブロン・ジェイムスはアンソニー・デイビスに不満を持っていた」と報じた。
だがその直後、ジェイムスがSNSに「嘘つき」と投稿し、報道を否定。
パーキンスもジェイムスがデイビスに不満を持っていたとは感じていないようだ。
そういうストーリーはやめろ。
レブロンはこのトレードのことをまったく知らなかった。
リッチ・ポールもおそらくトレードが成立するまで知らなかった。
レブロンとADのエージェントはリッチ・ポールだ。
もし事前に知らされていたら、彼は承認したと思うかい?
デイビスは以前から4番のポジションでプレイすることを望んでいた。
マブスではそれが実現すると見られているが、もしデイビスがマブスのシステムにフィットすれば、NBA屈指のスコアラーでありプレイメイカーであるカイリー・アービング、アウトサイドから射抜くクレイ・トンプソン、さらにインサイドのツインタワーは相手にとって脅威になるに違いない。