ジェイソン・キッドHCが苦悩「交代させる選手がいない」

ダラス・マーベリックスは現地9日にフェニックス・サンズに敗れ、連敗を5に広げた。
この日はカイリー・アービング、アンソニー・デイビス、ダニエル・ギャフォード、デレック・ライブリーⅡ、カイ・ジョーンズ、ジェイデン・ハーで日ー、オリビエ・マクサンス・プロスパー、PJ・ワシントンが怪我で欠場。
さらに試合中にドワイト・パウエルとケスラー・エドワーズが頭をぶつけてパウエルが離脱すると、ブランドン・ウィリアムスもハムストリングの怪我で途中退場した。
マブスを指揮するジェイソン・キッドHCも、この状況に頭を抱えているようだ。
キッドHCはサンズに敗れた後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
こんなのは見たことがない。
選手たちを休ませたくても、交代させる選手がいない。
こんなのは初めてだ。
選手たちは私服を着ているか、裏で縫ってもらっているかのどちらかだった。
これが現実だ。
だが、我々は前に進まなければならない。
状況を見ながら考えるつもりだ。
我々は(サラリーキャップの成約により)誰とも契約できない。
ダッズ(ジャレッド・ダドリーAC)のサラリーが高すぎる(笑)
もはや笑うしかない。
そうしなければ気が狂ってしまうからね。
マブスは現地10日にサンアントニオ・スパーズと対戦する。
この日も多くの選手が欠場すると見られているため、キッドHCの苦悩はまだまだ続くことになりそうだ。