サンズがまたしても従業員から訴えられる
フェニックス・サンズが、またしても従業員から訴えられてしまった模様。
basketnews.comによると、サンズは現在安全・セキュリティ、リスクマネジメント部門のディレクターを務めるジーン・トレイラーから「差別、ハラスメント、報復行為」で訴えられたという。
2023年末から2024年初頭にかけて行われた警察による調査で、サンズのホームアリーナに武器が持ち込まれていたことが判明。
また、NBAが今年2月に抜き打ち検査を行ったとこころ、サンズのセキュリティに不備があることが発覚した。
トレイラーによると、盗難、選手へのハラスメント、フェニックス警察とNBAによるセキュリティ検査不合格などについて深刻な懸念を表明した後、サンズから降格処分を受け、またがん診断後の保護休暇取得を阻止されたという。
一方、サンズ側は「セキュリティ監査で不合格になったことは一度もない」と主張していると報じられている。
サンズが現従業員もしくは元従業員から訴訟を起こされるのは、ここ7ヶ月間で4度目。
いずれも差別、もしくは不正行為による訴訟だ。
前オーナーのロバート・サーバーの後にオーナーに就任したマット・イシュビアは、職場環境の改善を約束している。
だが、職場改革はまだ進んでいないのかもしれない。