ニューヨーク・ニックスはNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルに進出したものの、インディアナ・ペイサーズに敗れて今季を終えた。

この結果を受けて注目が集まっているのが、指揮官トム・ティボドーHCの去就だ。

だが、ティボドーHCは少なくとも来季もヘッドコーチとしてニックスを指揮する可能性が高い模様。

larrybrownsports.comによると、ティボドーHCが退任する兆候はなく、またティボドーHCはジェイレン・ブランソンをはじめとした選手たちやバスケットボールオペレーション部門代表のレオン・ローズから支持されているという。

ティボドーHCは主力選手を酷使することで知られている。

また、追い詰められたペイサーズとのシリーズ終盤でローテーションを変えたことも、ヘッドコーチとしての手腕に疑問を生じさせていた。

ジェイレン・ブランソンがトム・ティボドーHCを擁護「彼は適任」

とはいえ、ニックスを2000年以来初となるカンファレンスファイナル進出に導いた手腕は認められるべきだろう。

ティボドーHCは2020年にニックスのヘッドコーチに就任。

その後5シーズン中4シーズンでチームをNBAプレイオフ進出に導いている。