メッタ・サンディフォード・アーテストがニックスのヘッドコーチに名乗り「僕こそ適任」

ニューヨーク・ニックスは現地3日、ヘッドコーチのトム・ティボドーを解雇したことを発表した。
ニックスがこれから新たなヘッドコーチ探しに取り掛かると思われるな中、元ニックスのメッタ・サンディフォード・アーテストが名乗りを上げた模様。
現役時代にロン・アーテスト、メッタ・ワールドピース、ザ・パンダズ・フレンドの名前で活躍したアーテストは、ニックスがティボドーを解雇した後、SNSに次のように投稿したという。larrybrownsports.comが伝えている。
メッタはニューヨーク・ニックスのヘッドコーチに適任だ。
1999年からこうなるのは必然だった。
僕がこの都市から逃げ出したことは一度もない。
トップ選手たちがハードという理由でニューヨークを去った時も、僕はセント・ジョンズバスケットボールでプレイした。
ドラフトでニックスに指名してほしかったからね。
この都市を恐れないのは僕だけだった。
僕はこの都市にチャレンジするために生まれてきた。
僕が適任だ。
それに、僕にはあらゆる経験があるんだ。
アーテストはニューヨークのセント・ジョンズ大学でプレイした後、1999年のNBAドラフト16位でシカゴ・ブルズに入団。
ニックスではNBAキャリア終盤の2013-14シーズンにプレイした。
また、古巣ロサンゼルス・レイカーズ傘下のGリーグチームで選手育成コーチとして働き、女子校のバスケットボールチームでコーチとして指揮を執った経験もある。
だが、ニックスがNBAでのコーチング経験がないアーテストを新ヘッドコーチに指名する可能性は極めて低いと言えそうだ。