ジョン・ストックトンが古巣ジャズに失望?「勝利を使命としているようには見えない」

ユタ・ジャズはNBAスターのドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアを放出した後、本格的な再建期に突入した。
だが、2022-23シーズンは37勝45敗、2023-23シーズンは31勝51敗、昨季は17勝65敗と、状況は悪化するばかりだ。
盟友カール・マローンと共にジャズで一時代を築いたNBAレジェンドのジョン・ストックトンは、もはや古巣ジャズに愛想を尽かしてしまったのかもしれない。
ストックトンは先日、「ジャズの状況を追っている?」と質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
追っていない。
勝利を使命としているようには見えない。
それは分かる。
それが真実なら、残念だ。
なぜなら,勝利の文化はなかなか築くことができないからね。
ユタ・ジャズが勝利の組織になるまでにどれほど苦労したかはよく知っている。
僕はその過程の終盤にチームに加わった。
そこからチームメイトたちと共に築き上げていったんだ。
ジャズは現在NBAドラフト指名権を集めているところだ。
おそらくオクラホマシティ・サンダーのような道を目指すと思われるが、果たしてジャズの再建期はいつまで続くのだろうか?
なお、ジャズの現在のロスターは以下の通りとなっている。
| 選手 | キャリア | 備考 |
|---|---|---|
| カイル・アンダーソン | 11 | 2027年完全FA |
| エース・ベイリー | 0 | 2027年チームオプション |
| ウォルター・クレイトンJr | 0 | 2027年チームオプション |
| アイザイア・コリアー | 1 | 2026年チームオプション |
| カイル・フィリパウスキー | 1 | 2027年チームオプション |
| キヨンテ・ジョージ | 2 | 2027年制限付きFA |
| EJ・ハークレス | 1 | 2026年制限付きFA ※2ウェイ契約 |
| テイラー・ヘンドリクス | 2 | 2027年制限付きFA |
| ウォーカー・ケスラー | 3 | 2026年制限付きFA |
| ケビン・ラブ | 17 | 2026年完全FA |
| ラウリ・マルカネン | 8 | 2029年完全FA |
| KJ・マーティン | 5 | 2026年完全FA |
| シヴィ・ミハイリューク | 7 | 2027年チームオプション |
| ジョージス・ニアン | 9 | 2026年完全FA |
| ユスフ・ナーキッチ | 11 | 2026年完全FA |
| ブライス・サンセボー | 2 | 2027年制限付きFA |
| コディー・ウィリアムス | 1 | 2026年チームオプション |


