スティーブン・A・スミス「レイカーズはタイトルコンテンダーだが・・・」

ロサンゼルス・レイカーズはこのオフシーズン中にドリアン・フィニー・スミス、シェイク・ミルトン、ジョーダン・グッドウィンを失ったものの、ディアンドレ・エイトン、マーカス・スマート、ジェイク・ラレイビアを獲得した。
だが、NBAタイトル奪還が期待できるロスターかどうかについては疑問が残るところだ。
スティーブン・A・スミスによると、レイカーズはNBAタイトルコンテンダーではあるものの、大本命ではないという。スミスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
レイカーズはタイトルコンテンダーだ。
だが、大本命とは思わない。
JJ(・レディックHC)は昨季、素晴らしい仕事をしたと思う。
彼はすごく良いコーチだ。
JJ・レディックを抜擢したのは素晴らしかった。
優秀なコーチだし、僕も彼がその仕事を手にしたことが嬉しい。
ただし、彼らにはオクラホマシティと健康なダラスを倒せるだけの人員が揃っていないと思う。
ヒューストンにはケビン・デュラントがいる。
僕のお気に入りのアメン・トンプソンと(アルペラン)・シェングンもいる。
彼らには何かを成し遂げるポテンシャルがある。
彼ら(レイカーズ)を敗退させたのはミネソタだ。
アントマン(アンソニー・エドワーズ)が衰えることはない。
彼はどんどん成長するだろう。
彼らは悪いチームではない。
良いチームだ。
ただし、選手層には疑問符がつくし、本物のスコアラーがもうひとり必要だ。
ウェストでは彼らより強いチームは少なくとも4つあると思う。
レイカーズにはルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェイムス、オースティン・リーブスと、NBA屈指のプレイメイカーが揃っている。
だが、他のNBAタイトルコンテンダーと比較すると、圧倒的にディフェンダーが不足している。
レイカーズは来年夏に長く戦えるロスターを構築すると見られているが、まずは来季のパフォーマンスに注目したいところだ。