マーク・キューバン「チームを売却したことは後悔していない」

ダラス・マーベリックスのマーク・キューバンは、2023年にチームの73%の株式をアデルソン家に売却した。
これにより少数株主になったキューバンはチームの運営に引き続き関与するも、完全にコントロールする力を失った。
キューバンは先日、マブスの株式をアデルソン家に売却したことについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
チームを売却したことは後悔していない。
後悔しているのは、そのやり方だ。
それでもチームを売却するかって?
イエスだ。
同じやり方で売却するか?
絶対にノーだ。
おそらく入札にかけただろう。
だが、そうしなかったから、今となっては関係ない。
彼らとは素晴らしい関係を築いていたし、彼らからマン・オブ・ザ・イヤー賞までもらったんだ。
アデルソン家に株式を譲渡した時、キューバンは役割の縮小については問題ないと考えていた。
だが、マブスのオーナーシップ契約に新たな条項が加えられたことを知らないまま株式を譲渡したため、チームの運営から一歩引かざるを得なくなったという。
契約条件が思っていたような結果にならなかった。
自分が期待していた展開にはならなかった。
マブスの運営はアデルソン家とニコ・ハリソンGMが主導している。
もしキューバンが契約内容を完全に把握していたら、おそらくルカ・ドンチッチのトレードは実現していなかっただろう。