同性愛者であることを告白したジェイソン・コリンズが脳腫瘍と診断される

元NBA選手のジェイソン・コリンズは、現役時代に同性愛者であることを告白した。
現役選手が同性愛者であることを告白したのは、NBAでコリンズが初。
当時NBAコミッショナーを務めていたデイビッド・スターンやNBAスターのコービー・ブライアントなど、多くの人々がコリンズの勇気ある告白を称賛した。
そのコリンズが病気と闘っていることが明らかになった模様。
TMZによると、コリンズが脳腫瘍と診断され、現在治療を受けていることが明らかになったという。
これを受け、NBAは以下のような声明をリリースした。
ジェイソンと彼のご家族は、皆様たちからのサポートと祈りに感謝しています。
ジェイソンが健康と幸福に専念するため、皆様には温かく見守り、プライバシーへの配慮をお願いいたします。
現在46歳のコリンズは、2001年のドラフト1位でNBA入り。
NBAキャリアを通してニュージャージー・ネッツ、メンフィス・グリズリーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、アトランタ・ホークス、ボストン・セルティックス、ワシントン・ウィザーズでプレイすると、ネッツが拠点をブルックリンに移した時にネッツに復帰。
コリンズはネッツに復帰した時、1998年に同性愛者を理由に殺害された男性を追悼するため、98番のユニフォームを着た。
コリンズのNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 735 |
MP | 20.4 |
PTS | 3.6 |
TRB | 3.7 |
AST | 0.9 |
STL | 0.5 |
BLK | 0.5 |
TO | 0.8 |
FG% | 41.1% |
3P% | 20.6% |
FT% | 64.7% |