NBA20111-12シーズンはオクラホマシティ・サンダーでシックスマンとして活躍し、NBA2012-13シーズンからヒューストン・ロケッツでスターティングラインナップに名を連ねているジェイムス・ハーデン。

長いヒゲがチャームポイントのハーデンは、ロケッツで信じられないような活躍をみせている。

優れたスコアリング能力を有していることはサンダーでも証明済みだったが、ロケッツでの爆発ぶりはまさに驚異的だ。

2009年のNBAドラフトでサンダーに入団したハーデンは、ラッセル・ウェストブルック、ケビン・デュラントらとともにサンダーを牽引し、NBA2011-12シーズンにはNBAファイナル進出に貢献。

ハーデンにはサンダーをNBAチャンピオオンに導く活躍が期待されていたが、まさかの不振に陥ってしまった。

当時、多くのアナリストがハーデンを批判していたのは記憶に新しい。

そしてロケッツでは期待以上の働きを見せ、幾度となくチームを窮地から救ってみせた。

ターンオーバーの多さがネックではあるものの、まだ23歳と若い選手だけに、さらなる成長を楽しみにしたい。