レイカーズのNBA2013-14シーズン復権は成るか?
ロサンゼルス・レイカーズは昨年のオフ、NBAナンバーワンセンターの呼び声高いドワイト・ハワード、そしてNBAを代表するポイントガードのスティーブ・ナッシュを獲得したことで世間を驚かせた。
しかし、主力陣に怪我が相次ぎ、ケミストリーを発揮できないままNBAプレイオフにもギリギリで進出。
レギュラーシーズン最終盤にはエースのコービー・ブライアントがアキレス腱を断裂するなど、レイカーズにとっては散々たる一年だったといえるだろう。
今オフにハワードはヒューストン・ロケッツへ、スターターのメッタ・ワールドピースはニックスへ、控えのアントワン・ジェイミソンも移籍が噂されている。
NBA2013-14シーズンのスターターは、ナッシュ、ブライアント、ニック・ヤング、パウ・ガソル、クリス・ケイマンが見込まれているものの、ナッシュは39歳、ブライアントは8月23日で35歳、ガソルは33歳、ケイマンは31歳と高齢化が進んでいる点に不安が残るところだ。
さらに、バックアップメンバーにスコアラーがいないという点も、改善しなければならないだろう。
また、高齢化が進むチームでトランジションゲームを展開するマイク・ダントーニHCの采配にも、いささか疑問が残る。
このスターターがどのようなケミストリーを見せてくれるのか、それは実際に試合をしなければわからない。
ただ、レイカーズは常に勝利を求められるNBAチームのひとつであり、2013-14シーズンも期待するような結果を出すことができなければ、レイカーズファンから容赦なく叩かれることになるはずだ。
NBA2012-13のチームスタッツ
- 平均102.2得点(リーグ6位)
- 平均44.8リバウンド(同4位)
- 平均22.2アシスト(同17位)
- FG成功率45.8%
- 3P成功率35.5%
- ホーム勝率70.7%(29勝12敗)
- ロード勝率39.0%(16勝25敗)
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