開幕して間もないが、ブルックリン・ネッツのアンドレイ・ブラッチは今季、目立った活躍ができていない。

ただ、プレイ自体に大きな問題があるわけではなく、あくまでスロースタートなだけだ。

バックアップセンター/フォワードとしてプレイするブラッチが、現状について以下のようにコメントした。

「考えすぎてるからスロースタートなんだ。考え過ぎずにシュートを打たなきゃね」

「俺たちのチームはベンチ層が厚いし、偉大な選手も多い。だから、コートに立ったらすべてを完璧にしなきゃって思ってしまうんだ。今俺が抱えてる問題のひとつさ。コートに立ったら、ただプレイするだけで良いのにね」

「これからは“オフェンスとディフェンスをアグレッシブに”ってことだけに集中するよ」

今オフにポール・ピアースやケビン・ガーネットなど大物選手を獲得し、大補強に成功したネッツ。

それでもブラッチのプレイングタイムが減らされることはない。

NBA優勝候補の一角に挙げられているネッツにおいて、ブラッチがチャンピオンへの最後の1ピースとなれるか注目される。