ジェフ・バン・ガンディ氏「ニックスの不調はコーチのせいじゃない」
かつてニューヨーク・ニックスを指揮した名将、ジェフ・バン・ガンディ氏が、不調に陥っているニックスの現状について話した。
現在、ABC/ESPNでNBAアナリストとして活動しているバン・ガンディ氏は、「コーチに問題があるんじゃないよ。問題はロスターにあるんだ。どんなプロスポーツチームにも言えることなんだけど、重要なのはどのプレイヤーをロスターに置くかということさ。優秀なプレイヤーを選ばなくちゃいけないし、プレイヤー同士が互いにフィットすることも重要。難しい仕事だけど、重要な仕事だ。コーチに問題があると判断するのはそれからだよ」とコメントしたという。
ただ、ニックスに優秀なロスターが揃っていないとは考えにくい。
昨季のNBA得点王であるカーメロ・アンソニーを筆頭に、シックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したJR・スミス、アマレ・スターダマイヤー、レイモンド・フェルトンなど、優秀な人材は揃っている。
タイソン・チャンドラーの負傷離脱は確かに大きいが、これほどまでにひどい成績は誰も予想していなかっただろう。
とはいえ、シーズンはまだ始まって1カ月。
ニックスには今後の巻き返しに期待したいところだ。
コメントを残す