【NBA】ヒューストン・ロケッツvsゴールデンステイト・ウォリアーズ 12月14日結果
日本時間12月14日に行われたヒューストン・ロケッツ対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は、116-112でアウェイのロケッツが勝利した。
NBA随一の爆発力を誇るチーム同士の対戦となったこの試合、前半を優勢に進めたのはロケッツだった。
第1Qでジェイムス・ハーデンが豪快なトマホークダンクを決めると、第2Qにはハーデンからのアウトプットパスを受けたドワイト・ハワードが3Pを成功。
前半で7点のリードを奪い、後半を迎える。
第3Qは互角の戦いとなるも、ロケッツが9点にリードを広げ、最終第4Qへ。
第4Qに入ると、ロケッツはマーリース・スペイツに活躍を許し、徐々に点差を詰められはじめる。
残り8分55秒にはスペイツのフリースロー2本で同点、さらにスペイツにフローターを決められ、ついに逆転されてしまう。
その後、互いに一歩も譲らない展開が続いたが、残り2分15秒にの3点プレイ、さらにパトリック・ビバリーの連続4得点などでウォリアーズの追随を許さない。
残り34.7秒、ステフィン・カリーのフリースローで6点差に詰められるも、“ハック・ア・ハワード”を仕掛けられたハワードがフリースロー2本を落ち着いて決め、追いすがるウォリアーズに引導を渡した。
23得点を記録したチャンドラー・パーソンズは、「俺たちなアンセルフィッシュなプレイをしないからね。パスだってさばくし、互いに高め合ってるんだ」とチームワークで勝ち取った勝利であることを強調した。
一方、あと一歩のところまでロケッツを追い詰めたウォリアーズだが、リバウンドでロケッツを26本上回りながらも敗れてしまったのは悔やまれる。
アンドリュー・ボガットは、「第4Qで34点も取られたんだから、ディフェンスが良かったとはいえない」とだけ話し、肩を落とした。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ロケッツ | 30 | 28 | 24 | 34 | 116 |
ウォリアーズ | 29 | 22 | 22 | 39 | 112 |
ヒューストン・ロケッツ スタッツ
先発メンバー
- チャンドラー・パーソンズ
- テレンス・ジョーンズ
- ドワイト・ハワード
- ジェイムス・ハーデン
- パトリック・ビバリー
得点
- ジェイムス・ハーデン:26
- チャンドラー・パーソンズ:23
- ドワイト・ハワード:18
アシスト
- ジェイムス・ハーデン:9
リバウンド
- ドワイト・ハワード:11
- テレンス・ジョーンズ:8
チームアベレージ
- FG成功率49.4%
- 3P成功率41.4%
- FT成功率74.3%
- ターンオーバー:15
ゴールデンステイト・ウォリアーズ スタッツ
先発メンバー
- ハリソン・バーンズ
- デイビッド・リー
- アンドリュー・ボガット
- クレイ・トンプソン
- ステフィン・カリー
得点
- デイビッド・リー:23
- ハリソン・バーンズ、ステフィン・カリー:20
- マーリース・スペイツ:16
アシスト
- ステフィン・カリー:9
リバウンド
- ハリソン・バーンズ:12
- アンドリュー・ボガット:11
- デイビッド・リー:10
チームアベレージ
- FG成功率47.8%
- 3P成功率27.3%
- FT成功率83.3%
- ターンオーバー:18
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イグダラが居ないからこそ手にできた勝利だと思います。彼が居れば間違いなく負けていた。
ハワードのショットはビギナーズラックなのでほとんど期待できませんし、層の薄さも相変わらずですしね。
それよりもビバリーの成長に期待しています。彼のガチンコディフェンスは本当にすごい。
何というか侍が持っていた覚悟というか気迫を感じます。連続スティールを平左のごとく決めてくるあたり彼の集中力と技量は半端ではないと思いました。それに彼自身も長く不遇の時を過ごしていたうえでの開花ですから感動も一塩です。
ビバリー、同意です!
ようやくこれたNBAですもんね!
ハワード、去年もレイカーズで3Pを決めて大騒ぎしてましたね笑
練習中のフリースローはナッシュやコービーより良かったことも多々あるそうですよ。
ナッシュが言ってました。
メンタルでしょうね(^_^;)