グリズリーズがスモールフォワード獲得を模索
ボストン・セルティックスからコートニー・リーを獲得し、負傷から復帰したマーク・ガソルが加わったことで、メンフィス・グリズリーズは昨年同様ウェスタン・カンファレンスの脅威となるNBAチームに戻りつつある。
グリズリーズのディフェンスは、NBAトップクラスといって間違いないだろう。
だが、NBAプレイオフを勝ち抜くためには、オフェンス力が十分ではないかもしれない。
オフェンス力を高めるために、現在グリズリーズはスコアリング能力の高いスモールフォワードを探しているという。
一時は今季終了後にFAとなるザック・ランドルフのトレードも噂されていたが、今のところグリズリーズにランドルフを手放す考えはない模様。
むしろトレードの可能性が高いのは、テイショーン・プリンスではないだろうか。
ベテランのプリンスは、NBA12年のスターターキャリアでワーストとなる平均6.0得点、FG成功率38%、3P成功率29.5%、3.0リバウンド、1.8アシストに低迷しているのだ。
プリンスが復調すれば問題ないのかもしれないが、このままの状態が続くようならグリズリーズのウィークポイントとなる可能性もあるだろう。
トレード期限までにグリズリーズがスモールフォワード獲得へ向けて動くのか、注目していきたい。
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